通訳の面接時の注意点 -2010/10/14 

会社によって「通訳」採用時の面接の方法は違うと思います。
それは言い換えれば、「選択基準」が違うと言えると思います。人間性重視、経歴重視などなど。ただ大前提は「日本語が出来ること」である事は間違いないハズです。

そこで、一つ気をつけて頂きたいのが「口頭の日本語に惑わされない事」です。
いわゆる「しゃべる日本語」です。

外国人は「言語」を習得する時、「しゃべる」という行為を当たり前に優先します。一方、日本人は「読む」「書く」という行為を主にするため、いつまでたっても外国語をしゃべれるようになりません。
そこにコンプレックスを持つ日本人は、外国語を「しゃべれる人」をすげ~と無条件に感心しがちになります。
しかし外国人にとって「しゃべる事」は言語において「自然な事」であるので、感心する事でもなんでもないのです。

つまり日本人と外国人との間に、「言語に対する評価基準」がズレている現状があります。

加えて「面接用の日本語」のマニュアルみたいなものが存在しています。
私も数人の現地人の面接をしましたが、同じような日本語表現を使っていました。それは日本の「リクルートスーツ」ぐらい当たり前のものであり、当然のように身に付けているので、「しゃべる日本語」で評価するのは正しくないと考えます。
ただマニュアルみたいなものが出来あがると言う事は、企業側の面接の内容が偏っている事を意味している事とも言えます。

面接時の評価基準をもう一度見直して下さい。
「言語」に焦点を当てすぎると、基準にズレがあるので危険と言えますので、言語以外の基準を設けてみることをおススメします。

次回は「通訳はパートナー」について書きます。


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