通訳はあなたの評価につながる「大切なパートナー」 -2010/10/19 

海外で仕事をしている中で、日本人が通訳を連れている状態でお会いする機会が多くありました。
私が常に気になっていたのが、通訳の「質」というより、通訳とその日本人との「関係性」でした。
 「お前は通訳だから出しゃばるな」と言った雰囲気で、隣にチョコんと存在している場合もあれば、 通訳がしっかり存在感を持ち、日本人に気を使われ大切にされていると感じられる場合もあります。

まさに「パートナー」といった関係性です。通訳をただ「自分が理解出来ない言葉を訳してくれる」存在として見るのか、もっと大きな存在である「パートナー」としてみるのか。
通訳はあなたの「言葉」を訳すのではなく、あなたの「意図」を訳すと前回書きました。意図を汲み取るのは技術的にも簡単な事ではありません。

そんな容易ではない意図を汲み取ってもらうには日頃のコミュニケーションが大切であり、モノを言います。
日頃のコミュニケーションにて、あなたがどれだけ自分の「人間性」を伝えているか?通訳がそれをどれだけ感じているのか?

日頃のコミュニケーションにおいて、「お前は言葉を訳していればいい」と「役職」「立場」を伝えていれば、その通り言葉だけを通訳してくれるでしょう。
逆に、「あなたがいるから本当に助かる、ありがとう」と「パートナー」「信頼」を伝えていれば、あなたの「人間性」の基にあなたの「意図」を汲み取る努力をしてくれます。

現地のスタッフや取引先は、そんな認められている通訳の姿を通してあなたを見ています。
そう、現地の人にとって通訳の印象、通訳との関係性の印象は、ズバリ「あなたの印象」につながるのです。
同じ国民である通訳は同じ土俵で評価出来るし、同時に同じ国民を外国人にどう扱われいるかは間違いなく気になるのですから。

あなたが「会社名」や「会社規模」を武器に仕事をしようとしているのか、「パートナー」「信頼」をもって仕事をしようとしているのか、それが大きな判断材料とされる可能性大です。
「通訳」はあなたにとっては「通訳」かもしれませんが、現地の人にとっては「会社の顔」「あなたへの評価基準」になりえると言う事を絶対に忘れないでください。


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