いざ、アフリカへ パート1 -2010/10/22 

Do you drink?

この一言がきっかけだった。
彼はアフリカ人で、2人兄弟1姉妹の3人でイングランドに勉強に来ていた。
イングランドの大学へ行く為の準備コースの為、長男のアーロン、次男アレックス、長女アポローニャはそこにいた。
彼らは初めて見る日本人に興味深々らしく、私の事をチョット距離をおいてチラチラと気にしながら見ていた。

というか私にとっても真っ黒のアフリカ人と同じ空間にいるのは初めてだったのでこっちも興味深々(笑)。
ある日、長男のアーロンがいきなり私の背後から「Do you drink?」と小さな声で聞いてきた。
英語力が全く無かった私だが、それぐらいは理解出来たが「これってそういう意味?か?」と一瞬考えた。
振り向くと恥ずかしそうにしているアーロンがいた。
「Y,Yes!」私は答えた。

それ以来一緒にパブへ行くようになった。
しかも毎日、時に真昼間から。

彼らは「マラウイ人」。
聞いた事がない人がほとんどだと思う。実際私も初めて聞いた。
イングランドの植民地だった過去があり、英語はほとんど公用語の為普通にしゃべる。
彼らは私の英語力を既に見抜いており、最大に易しい英語で話してくれる。
最初の一言もそうだった。
コミュニケーションの観点から言うと、最も大切な事だと今改めて実感させられる。
とにかく根気強く、繰り返し言い直してくれたりと、彼らは私の英語力アップの最大の功労者といっていい。
とにかく四六時中一緒だった。

3か月が過ぎた7月上旬彼らは夏休みの為、母国へ一時帰国する事になった。
すると彼らは「なあカツお前マラウイに来る気ないか??」と聞いてきた。
「えっ!?」思いがけない誘い、今までアフリカへ行こうなんて考えた事無かった。
しかし私は即答した、「行く!」と。

彼らをロンドンの空港へ送りがてら、彼らの助けでマラウイ大使館で生れて初めてビザを取り、マラウイを全く知らない旅行会社の人と一緒にアフリカ地図を広げながら「こんな国あるんだ~」「何しに行くんだよ?」と完全に職務を忘れ、いらぬお世話をされながらなんとかチケットを手に入れ、先に帰った彼らを追ってアフリカへ飛んだ。

つづく

 

 


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