「イギリスの食べ物はマズイ??」 -2010/11/08 

「もしイギリスでおいしいモノを食べたければ、一日3回ブレックファストを食べるしかない!」

ちょっと有名な言葉です。
これは、「イギリスの食べ物はマズイ!」という美食を気取ったフランス人がよく言うジョークというか、完全な皮肉です。
ただ「イギリスの食べ物はマズイ!」というのを、みなさんも何らかの形で耳にした事があるのではないでしょうか?
果たしてそれは事実なのでしょうか?

イギリスのブレックファスト、いわゆる「イングリッシュブレックファスト」という言葉耳にした事ありませんか?
数種類のコーンフレークス、フレッシュジュースに始まり、カリッと焼かれたトースト、その横にはバターや数種類のジャム、大皿にはサニーサイドアップに焼かれた目玉焼き、そして付け合わせはカリカリでクリスピーなベーコンとジューシーなソーセージを基本に、シチューのように煮込んだビーンズ、また香ばしくソテーしてあるポテトなどなどが「これでもか~」とばかりに添えられている(盛られている)。
そして、食後は優雅にイングリッシュティー。

街のいたる所のレストランやパブに「Breakfast all day available」の看板が出ている。
つまり「一日中ブレックファストを提供します」という意味。
だからフランス人の皮肉は現実的にアドバイスにもなってしまってる。

ちなみに普段こんな朝食食べてるいるイギリス人などいない(笑)。
私は一時期ホームステイした優しいおば~ちゃんが毎朝作ってくれたので経験があるが、お腹一杯になり過ぎて、脳に酸素がいかず、はっきり言って学校でも勉強にならんかった。

イギリスの食べ物がマズイという裏には、調理法に大きな要因があるような気がする。
いわゆる「煮る」「揚げる」「オーブンで焼き上げる」、この3つでほとんど賄える。
しかも「煮る」は「柔らかくする」。
「揚げる」は「火を通す」。
オーブンは「芯まで火を入れる」。
と言った「調理」というより、まるで「作業」の様な感じで、日本人が想像する火の通し加減とか、素材の味を大切にした調理法とか、繊細な調理法が伝統的にないように感じる。
味付けも正直タンパクだ。
素材の味を生かしてるならいいのだが、残念ながら素材の味は火の入れ過ぎでダメだ。

ロンドンへ遊びに行った時は、タイ料理、中華料理、マレーシア料理、ギリシャ料理、イタリア料理などのレストランを選び、地方の街へ旅行に行った時は、まずタイ料理を探して無ければ中華料理である。(中華は100%どの町にもある)
ど~してもイギリス料理の優先順位は低い。
イギリスに住んだ事のある他の外国人もそうではないだろうか?

近年では伝統的な料理を現代風にアレンジしたお店がロンドンでは大人気らしいので、イギリスへ旅行に行こうと考えている人にはおススメ?だ。
イギリスはなんと言っても「田舎が美しい」ので、ロンドンを飛び出し地方の町へ旅行するのもいい。
日本の旅館、民宿の様な「B&B」、つまり「ベッド&ブレックファスト」に泊まれば笑顔のオーナーが迎えてくれて、朝ゆっくり起き朝食は伝統的イングリッシュブレックファストを楽しめる。
昼絶対お腹がすく事がないので、観光するには時間が有効?に使える。
途中カフェではなく、「ティールーム」(看板に本当にそう書いてある)でミルクティー(基本です、レモンティーはNG)とクリームやジャムを塗ったスコーンで一息入れる。
そして夜は早目の時間にその辺のパブへ繰り出す。

パブでこそイギリス人のオモシロイ一面に出会える。
基本立ち飲みで、みんな社交目的で来てるので、気楽に話しかけても全然大丈夫。
地方の街へ行けば行くほどパブは楽しい。
ロンドンの中心のパブはちょっと違うけど。
パブでも料理を提供しているところが結構あるので、そんな雰囲気で食事するのもいい。
おいしい、マズイは別にして(笑)きっといい思い出になる。
どうしてもイギリス料理をパスしたい時は、街をちょっと歩けば必ず中華料理店がある。
中国人の偉大さがよ~わかる。
インド料理店も歴史的な理由からしてもたくさんありおススメだ。

個人的にイギリスが大好きであり、イギリス料理を褒めたい、人に薦めたいのだがどうも他の国の料理と比べると優先順位が低い。
それって「マズイ」という事なのだろうか。

 

終わり

 

 


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